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【アレルギー】アレルギー食品は表示する義務がある! アレルギー表示の見方

      2015/11/07


食品に対してアレルギーを起してしまう人はアレルギー表示について知っておく事はとても重要です。
アレルギー表示は消費者庁で表示に関する規定がされています。

 
アレルギー表示の表現方法について知っておくことは、アレルゲンとなる食品を回避する上で必要な知識となります。
また、アレルギー表示が行われない場合についても知っておく事で、どのように対処すればよいのか考える助けとなります。

 

 
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アレルギー表示とは

原材料表示
 
食品のアレルギー表示についての情報はこちらの「消費者庁」の食品表示のページにて詳しい内容を確認する事が出来ます。
食品表示(消費者庁)

 
人によってアレルギーにかかる食品は様々です。
食品の中にはアレルギー症状を引き起こしかねない食材も含まれています。

 
主に多くの人がアレルギー症状を引き起こす食材が明記されている表示をアレルギー表示と言います。

 
アレルギー表示を活用するには自分が何に対してアレルギーを起こすのかをよく知っておく必要があります。

 

 

 

 

アレルギー表示の対象となる食品

蟹
 
アレルギーを起こす事が知られている食品の内、次の7つの食品については食材を使用したことが必ず表示されています。
次の食品は他の食材に比べてアレルギー症状を起こす人や、症状が重くなりやすい食品として指定されている食品です。

 

  • えび
  • かに
  • 小麦
  • そば
  • たまご
  • 落花生

 
上記の7品の他、次の20の食品は使用を表示する事を「勧められている」食品です。
これらの食品の使用については必ず表示されているわけではないので、心配な方は食品メーカーの「お客様相談窓口」や「アレルギー専門窓口」に問い合わせましょう。

 

  • あわび
  • いか
  • いくら
  • オレンジ
  • カシューナッツ
  • キウイフルーツ
  • 牛肉
  • くるみ
  • ごま
  • さけ
  • さば
  • 大豆
  • 鶏肉
  • バナナ
  • 豚肉
  • まつたけ
  • もも
  • やまいも
  • りんご
  • ゼラチン

 
これらの食品はアレルギーを引き起こしやすい「異種タンパク質」となる物を多く含んでいます。
アレルギーをお持ちの方は十分に注意しましょう。

 

 

 

 

アレルギー表示の表現について

様々な表現
 
食品を作るときに使われた原材料は、加工食品の表示のルールにしたがって表示されます。
しかし、それぞれの食品についての表現方法は食品メーカーや商品によってまちまちです。

 

 

 

複数の表現がされる食品に注意

 
先ほど紹介した表示が必ずされている7品目と、表示する事が推奨されている20品目は紹介したとおりの表現で表示されているとは限りません。
それぞれの食品については使用について次のような表記が認められています。

  • たまご->エッグ
  • 落花生->ピーナッツ
  • 牛肉->ビーフ

 
その他の食品についても上記同様、別の表記でも表現されている事があるので、食品選びの際はご注意ください。

 
また、食品の中には加工食品を原料としている場合があります。
例えば「マヨネーズ」を原材料としている場合です。

 
マヨネーズの原材料としては「たまご」が含まれている事は誰しもがご存知の通りだと思います。
そう言った誰もが原材料として認識しているような物の場合は、マヨネーズだけが原材料として表示されていて、たまごについては表示されていない事があります。

 
こういった食品を使用する場合は、原材料に加工食品が含まれていないか良く見て使用するようにしましょう。

 

 

 

原材料の表示方法について

 
原材料の使用方法については、大きく分けて次の二通りの表記方法があります。

 

  • 原材料名の最後に列挙する方法
  • 原材料毎に表示する方法

 
原材料名の最後に列挙する方法については「(原材料の一部に××、○○を含む)」とアレルゲンとなる可能性の高い食品が列挙されています。

 
原材料毎に表示する方法については使用した原材料のすぐあとに(○○を含む)とアレルゲンとなる可能性の高い食品が記載れています。
他の食品にも同原材料が含まれている場合は、その他の食品の原材料の後には表記が省略されることが多いです。

 

 

 

 

アレルギー表示がされていない場合

ちょっと待った
 
パン屋でパンを購入する場合や、スーパーのお惣菜などでは原材料そのものの表示がない場合があります。
この場合は先ほど紹介した27品目の食材についても表示がされていません。

 
原材料についてはその店舗の店員の方に原材料について聞く必要があります。

 
また、30平方センチメートル以下の、小さな容器包装に入った加工食品は、原材料などの表示が省略される事が多いです。

食品であれば表示を確認したり、店員さんに聞く事でアレルゲンとなる食品を避ける事が出来るでしょう。
しかし、体に取り込む者には食品以外の物もあり、それらは一般的にはアレルゲンの食品表示がされないような物があります。

 
一部ご紹介いたしますので、食物アレルギーがある人はこのような事もある事を気に留めておいてください。

 

 

 

かぜ薬に使われている卵白リゾチーム

 
「卵アレルギーがあり、卵が入っている物は一切やめていたのに、風邪で近くの病院にかかって薬をもらったら蕁麻疹が出ました。その先生からは『風邪をひくと蕁麻疹がでやすくなるのですよ』といわれています」

 

昔は、じんましんもこのように風邪の為と片付けられてしまう事がとても多かったのです。
中には病院でもらう風邪薬に「リゾチーム」という薬が使われていたために起こったものも含まれていました。

 

特に耳鼻科ではこの薬が鼻の症状によく効くため、頻繁に使われます。
このリゾチームは人間の涙、鼻水、母乳などに含まれていて最近の細胞壁を壊す作用があり、体を守る大切な役目を持っています。

 

食べ物では「卵白」に多く含まれていて、医薬品に使われるほとんどが「卵白リゾチーム」というたんぱく質を含んでいます。
この卵白リゾチームは卵白アレルギーのアレルゲンたんぱく質の内の一つです。

 

卵白アレルギーを持っている人がこの成分が使われている薬を使用した場合は蕁麻疹等のアレルギー症状が出るので食物アレルギーがある人は医師に自分が卵アレルギーであることを伝える事がアレルギー対処のポイントとなります。

 

 

 

 

みりん、チーズなどにも「卵白リゾチーム」が

 
風邪薬だけ気を付けていればいいかというと、そうでもありません。
「卵白リゾチーム」は食品添加剤としていろいろな物に使われています。

 
困るのは、使われているにも関わらず、表示がない食品が多いという事です。

 
卵アレルギーの人が、卵の除去ですっかりきれいになったと思ったら突然悪くなることがあります。
特に「みりん」を使った食べも物を食事で摂取する事で悪化する事が多くあります。

 
みりんは酒の一種で、そのアルコール成分の為にかゆくなるように思えますが、実は「卵白リゾチーム」が含まれています。

 
その他にも、もち米をつかったお菓子(表示はもち米と砂糖と塩のみ)で悪化するケースがあり、もち米の「あく」が原因かとおもいきや「卵白リゾチーム」が使われているという事もあります。

 
特にアレルギー食品には「加熱食品については表示を省略できる」との考えがあるようです。
確かに加熱する事で酵素としては働きがなくなりますが、アレルギー性については失われるわけではありません。

 
他にも牛乳に「卵白リゾチーム」が使われているケースもあります。

 

 

牛乳アレルギーの人はカゼインNaに要注意 牛乳アレルギーを起こすたんぱく質

 
牛乳アレルギーでは、アレルギーを起こす主なタンパク質は「カゼイン」と「乳清」です。
簡単に言うと、牛乳からチーズを作った時にチーズに含まれるのがカゼイン、残りが乳清(ホエー)成分です。

 
カゼインは牛乳のたんぱく質の80%を占めています。
乳清はヤクルトなど乳性飲料に使われている成分です。

 
牛乳を沸かしたときにできる膜の中にはカゼインが含まれています。
そして、このカゼインが牛乳アレルギーの一番の原因になるたんぱく質です。

 
このカゼインを含むカゼインナトリウムは食品添加剤としてハムなどの接着剤としてよく使われていますが、牛乳成分と表示する義務がありません。
良くあるのが、卵・牛乳アレルギーの人が「卵も牛乳も入っていないハムを見つけて食べたのに蕁麻疹が出た」というものです。

 
表示には「カゼインNa」とあるのですが「カゼインNa(乳由来)」とは表示していない為、牛乳と関係がある事が消費者には判断できない事があります。

 

 

 

小麦アレルギーの人は「グルテン」に要注意 小麦アレルギーの原因たんぱく質

 
小麦アレルギーの人は「グルテン」に要注意です。
アレルギー治療で絶対に必要な事 正しい情報の選び方」でも紹介した小麦アレルギーの人とパン屋の話では小麦アレルギーの人が「小麦が入っていないパンを食べたのに、蕁麻疹がでた」といって病院にいきました。

 
その米パンには「米」と「グルテン」という表示がありましたが、このグルテンこそが小麦アレルギーの原因たんぱく質です。

 
なかには小麦グルテンが含まれているにも関わらず、わざわざ「卵、牛乳、小麦アレルギーのある方にも大丈夫」といって販売しているケースもあるので表示をみて「グルテン」が書かれていた場合は避けるよう注意しましょう。

 

 

 

 

食品製造工場でアレルゲンを含む別の食品を製造している場合の表示

食品工場
 
A食品そのものにはアレルゲンは含まれませんが、工場では別のB食品も製造していて、そのB食品にアレルゲンが含まれる事があります。
このような場合はアレルゲンを含まないはずのA食品にアレルゲンの成分などが混在してしまう可能性もゼロではありません。

 
その様な場合は「本品製造工場では、△△を含む製品を製造しています」と表示されている事があります。

 
特に1つの製造ラインで複数の食品を製造しているような場合はこのような表記がされています。

 

 

 

 

成分表示は義務付けられたが問題点は残る

アレルギー成分の表示義務が2001(平成13)年の食品衛生法改正で決められました。
これによってアレルゲンとなる食品が表示されるようになったのです厚生労働省のホームページには次のような事が記載されています。

 

 

 

「現在、次の表にあるように、卵、乳、落花生などの七品目を食品に使用した場合は、必ず食品のパッケージにアレルギーの原因となる食品の名称を表示しなければなりません。また、あわび、いか、大豆などの十八品目を食品に使用した場合には、できるだけ食品のパッケージにこれらの名称を表示するよう努めることとされています。

スーパーやコンビニで購入した食品のパッケージに『原材料の一部に○○を含む』、『○○由来』などと記載されている物を目にします。
これは食物アレルギー体質を持つ方の為だけに表示されている物ですが、表示がない場合に起こり得る事態を考えれば非常に重要な表示である事がお分かり頂けるかと思います。

既に25品目のアレルギーの原因となる食品を指定し、それを使用した場合には、その旨の表示を義務づけるなど、食物アレルギー体質を持つ方に対して情報提供に努めています。

しかしながら食物アレルギーの実態把握を完全に行えていない事、食習慣の変化などによって将来的に食物アレルギーの状況が変わっていく可能性が大きいことから、厚生労働省では、三年ごとに調査をおこない、その結果を踏まえて原因となる食品を見直すようにしています。

最近では平成20年の6月に『エビ』や『カニ』を使用した場合の表示を義務付ける制度改正が行われました。
厚生労働省では、今後とも食物アレルギーの実態把握に努め、適切なアレルギー表示を推進してまいります。」

 

 

 
ところが、カゼインや小麦のグルテンはそれぞれ、「カゼイン(乳由来)」、「グルテン(小麦由来)」と表示する必要がないため、アレルギーや栄養学一般の知識のない人にとっては、牛乳や小麦由来ではないと思ってしまい、数多くのアレルギー事故が起きていて対策が求められるところです。

 

 

 

 

まとめ

まとめ (2)
この記事のまとめです。

 

  • アレルギー表示については消費者庁のアレルギー表示についてで詳細を確認できます
  • アレルギー表示についてはアレルギーを起こす患者が多く、症状が重い食材の7品目については必ず使用したことを表示しています
  • アレルギー表示の内、アレルギを起こす可能性が高い20品目の食品の使用について表示する事が推奨されています
  • アレルギー表示の表現について、複数の呼び名がついている食品については正式名称の他の表現で記載されている事があります
  • アレルギーとなる原材料の表示については「最後にまとめて列挙」と「原材料の直後に一つ一つ」表示する方法があります
  • 対面販売がメインの店舗では原材料の表記がされていない事があります
  • 30平方センチメートル以下の食品の包装の場合、原材料の表記が省略されている事が多いです
  • 食品の製造工場で別の食品でアレルゲンが使用されていた場合、明記されている事があります
  • カゼインや小麦のグルテンはそれぞれ、「カゼイン(乳由来)」、「グルテン(小麦由来)」と表示する必要がないため、アレルギーや栄養学一般の知識のない人にとっては、牛乳や小麦由来ではないと思ってしまい、数多くのアレルギー事故が起きていて対策が求められるところです。

 

 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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