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【アトピー性皮膚炎】アトピーでお酒の飲み過ぎは禁物!休肝日を作ろう!

      2015/11/07


こんにちは、虎狼助です。
応援くださる方や、また読みに来てくださった方ありがとうございます。
初めて来てくださった方、お会いできた事を非常に嬉しく思います。
この記事は連載形式でアトピーでお悩みの方に私自身の体験を交え有用な情報を提供して参ります。

 

 
お酒
 

 
「百薬の長」とも言われるほど、健康効果の高いお酒ですが、飲み過ぎは体に毒というのは今や世間の常識です。
生活習慣病やアルコール依存症など、心身共に痛めてしまいます。

 
ですが、適量であればやはり健康効果が高いと言われている事も事実です。

 
では、そんな「健康」を大きく左右するほどのお酒ですが、アレルギー・アトピー・肌荒れにはどんな影響をもたらすのでしょうか?

 

 

 

 

お酒はアルコール アルコールとアレルギーの関係について

 
お酒の成分と言えばやはり「アルコール」を真っ先に思いつくでしょう。

 
アルコールは適量であれば「体をリラックス」させたり「精神的な抑制を外す」等の良い効果があります。
しかし、多量に摂取すれば”麻酔薬”と同じような効果をもたらします。

 
具体的には
・運動機能の障害
・意識混濁
・昏睡
・死亡(最悪の場合)
といった効果です。
 

 
アルコールは体内に取り込まれると主に「胃」や「小腸の上部」から取り込まれて血液を介して全身に回ります。
そして、”肝臓”の「アルコールの分解」の働きや、排せつによって体の中から出ていくのです。
問題は「アルコールの分解」の段階で生成される「アセトアルデヒド」がアレルギー・アトピー・肌荒れに悪影響を与えてしまう事です。

 
アルコールからの影響を避けるにはどうすれば良いのか?という事を考えるする上で、まずはじめに”肝臓”の「アルコールに分解」について少し詳しく見てみましょう。

 

 

 

肝臓による解毒 肝臓がアルコールを分解しアセトアルデヒドを作る

 
肝臓によるアルコールの分解は、血液にアルコールが取り込まれた時から始まります。
アルコールの分解については肝臓での分解がファーストステップとなるのです。

 
主に体の中でアルコールは「酸化」の力を使って分解されます。
体の中でアルコールを分解するための「酸化」は3つのステップで行われます。

 

 

ステップ1:アルコールの分解でアセトアルデヒドが作られる

 
体の中に取り込まれた「アルコール」は主に肝臓の「アルコール脱水素酵素」と呼ばれる酵素により「アセトアルデヒド」に分解されます。
一部のアルコールは別の酵素によってまた別のものに分解されますが、メインは「アセトアルデヒド」になります。

 
先ほども申し上げた通り、このアセトアルデヒドはアレルギー・アトピー・肌荒れに影響を与える「有毒な成分」です。

 
更にこのアセトアルデヒドは体の中で分解されます。

 

 

ステップ2:肝臓がアセトアルデヒドを分解 酢酸を作る

 
「肝臓」の酵素により「アセトアルデヒド」が生成されました。
アセトアルデヒドはさらに、肝臓から分泌される「アルデヒド脱水素酵素」の働きによって分解されます。

 
この分解によって「アセトアルデヒド」は「酢酸」になります。

 
「酢酸」になった「アセトアルデヒド」は肝臓を離れて全身に運ばれます。
血液は本来「アルカリ性」に傾いていますが、この時「中性」もしくは「酸性」に傾きます。

 
この「アルデヒド脱水素酵素」の働きが十分でないと「アセトアルデヒド」は分解されないまま肝臓を離れて全身に運ばれてしまいます。
余談ですが、「アセトアルデヒド」が分解できず体内に残存すると「二日酔い」となります。

 

 

ステップ3:酢酸は臓器と筋肉で分解される

 
さて、最終ステップです。
肝臓によって「酢酸」になったアルコールは「筋肉」や「臓器」によって消費されることによって体にとって無害な物へと分解されます。
具体的には「熱エネルギー」と「炭酸ガス」と「水」に分解されます。

 
お酒を飲んで心臓の鼓動が早くなったり、体が熱くなったりする体験をした方は、この「酢酸」が分解されている過程を体感している事になるんですね。
酢酸は体の「酸化(燃える)」という事を促進するため、人によってはこれが引き金となって「アトピーが痒くなる」や「肌荒れが起きる」という事もあります。

 
アレルギーやアトピーじゃない人でもお酒を飲むと痒くなる方はこの影響もあるかもしれませんね。

 

 

 

 

“アセトアルデヒド”の「アレルギー・アトピー・肌荒れ」への影響

 
ここまででアルコールの分解についての基礎知識がついたかと思います。

 
では、分解の過程で”有毒”とされている「アセトアルデヒド」が「アレルギー・アトピー・肌荒れ」へどういった影響を与えるかというと。
・たんぱく質・DNA・脂質を変性させる
・ヒスタミン放出を促進する
・アジュバントとして作用する

 
このような影響があるのです。

 

 
ではそれぞれ詳しく見ていきます。

 

 

 

タンパク質・DNA・脂質を変性させる

 
アセトアルデヒドは「タンパク質」「DNA」「脂質」と結合しやすい特性を持っています。
結合を起こす際は「化学反応」が起きますので、その影響で「タンパク質」「DNA」「脂質」が傷ついたり、もとあった働きが出来なくなってしまいます。

 
要するにアセトアルデヒドの影響で、それらの物質が変性してしまうのです。

 
どんな事が主に起きるかというと「柔らかかったタンパク質やDNA、脂質を凝固させる」という事が起きます。
体内のタンパク質には”寿命”があるのですが、この作用によって寿命が短くなってしまうのです。

 
つまり「タンパク質が死にやすい」状態にしてしまうのです。

 
お肌に栄養を運ぶ血管やお肌にだって「タンパク質」「DNA」「脂質」があります。
アセトアルデヒドにより「荒れやすくもろい肌」を作り上げてしまう可能性があります。

 

 

 

ヒスタミン放出を促進する

 
アセトアルデヒドには「抹消神経を刺激する」という働きがあります。
末梢神経というのは「体のあらゆるところに存在する神経線維」です。

 
鼻の粘膜や気管、肌にも末梢神経は存在します。

 
この刺激によって「肥満細胞」や「好酸基球」といった免疫も刺激を受けます。
すると「ヒスタミンが放出」されてアレルギー症状を誘発する事があるのです。

 
この現象ですが「肌荒れ」や「アトピー」の他にも「喘息」や「花粉症」等のアレルギー症状にもダイレクトに影響します。

 
お酒を飲むと「喘息の発作」を起こす人がいます。
お酒を飲むと「花粉症のクシャミや鼻水」が酷くなる人がいます。

 
これはアセトアルデヒドの影響によって「ヒスタミンが放出」された影響である事が原因の可能性があります。

 

 

 

アジュバント(増強物質)として作用する

 
アジュバント(増強物質)については「肌荒れが治癒しない理由 悪化は掛け算・回復は引き算」で軽く触れています。

 
これについては「タンパク質・DNA・脂質を変性させる」と少々かぶる部分でもあります。
アセトアルデヒドは「タンパク質」「DNA」「脂質」と結合しやすい特性があるとお伝えしました。

 
これは「これから食べるもの」に対しても同じような反応が起きます。

 
肝臓で十分に分解できなかったアセトアルデヒドは「口」や「喉」等の消化に関わる器官から分泌される「分泌液」の中に混じります。
例えば「だ液」もこの分泌物の仲間ですね。

 
そんなタイミングでもし「アレルゲン」となる物を食べてしまったとしたらどうでしょうか?

 
アレルゲン + アセトアルデヒド = 強力なアレルゲン

 
上記の式の状態になってしまうのです。

 
この働きは二日酔いの段階でも起こると考えられますので十分に注意してください。

 

 

 

 

まとめ:”休肝日”はお肌を休める”休肌日”になります

 
最後にこれらの事をまとめてみようと思います。

 
重要となるポイントは
・ お酒には「アルコール」が含まれている。
・「アルコール」は、主に「肝臓」で分解されます。
・ アルコールが肝臓の酵素によって「アルコール⇒アセトアルデヒド⇒酢酸」の順で主に分解されます。
・ アセトアルデヒドの分解が十分でないと、全身にアセトアルデヒドが回ります。
・ アセトアルデヒドは「タンパク質やDNA、脂質を変性させる」「ヒスタミン放出を促進する」「アジュバントとして作用する」事でアレルギーやアトピー・肌荒れを悪化させます。
となります。

 
お酒を飲まなければこのような事はおきません。
しかし、お酒好きの人に「お酒をやめましょう」とは言えません、その人の好きな事ですから。

 
そのかわり「休肝日」を積極的に取り入れてみませんか?
ちょっとした体への気遣でも積もり積もれば結果が大きく変わるなんて事もあると思います。

 

 

 

 
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様が健やかなスキンライフを送れますように。

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