【肌荒れ】乾燥肌の対策には保湿剤を厚塗りする!みるみる良くなる!
2015/11/07
乾燥肌の保湿の仕方として「三層塗りの保湿」をご紹介します。
乾燥肌を保湿する上で必要な物・乾燥肌の対策の初歩である「洗浄」・洗浄後の拭き方・保湿剤の塗り方について紹介しています。
一年を通して使える肌荒れ対策テクニックですが、特に冬場に効果を発揮してくれるテクニックです。
乾燥肌を保湿する上で必要な物
乾燥肌を保湿する上で用意するものは次の通りです
- 尿素などを含む保湿剤
- 白色ワセリン
尿素などを含む「潤い」を与えるための保湿剤は色々な物が売られています。
筆者がちょっとした乾燥肌によく使う保湿剤は次の物です
![]() |
【第2類医薬品】【ポイント10倍】メンタームEXプラス 150g 価格:1,036円 |
この保湿剤は乾燥を抑える尿素に加え、乾燥からくる痒みを除去する成分も含んでいるため、結構使えるクリームです。
次に白色ワセリンですが、次のようなものです
![]() |
★ゆうメールなら送料100円★サンホワイトP-1 50g 高品質の白色ワセリン★5,400円以上お買上で宅配送料無料★(ゆうメール)【RCP】 価格:1,080円 |
これは比較的スタンダードな商品ですので使用されている方も多いのではないでしょうか。
先ほど紹介した二つの商品を1セットで乾燥肌に使っていきます。
乾燥肌をまずは洗浄する
乾燥した肌を保湿する前に、まずは「洗浄」します。洗浄は「38度以下」のお湯を使うとよいです。
冷たすぎる水は血行を悪くしますし、高すぎるお湯は脂分をとられ過ぎてしまいます。
水に触れると”乾燥がひどくなる”のですが、それは洗浄した後に保湿のケアを行わなかった場合の話です。
しっかりをケアをする事で乾燥がひどくなるという事は防ぐ事が出来ますので安心して洗浄しましょう。
ここでのポイントは肌表面の小さい汚れを取り除く事とゴシゴシこすらない事です。
乾燥した肌は目に見えないほどの小さい傷が出来ている事があります。
その小さな傷にゴミが入り込んでしまうと、水分が蒸発する傷を広げてしまいますのでゴミを取り除きます。
また、汚れを落とし、水分が肌にしっとりと入る事で洗浄後の保湿剤を塗る時になじみやすくなるといった効果もあります。
タオルで拭くときは叩きふき
水分でぬれた肌はこすると傷がつきやすいので「叩きふき」で拭きましょう。
また、こすって拭いた場合はタオルの細かい線維が皮膚に残る事が多いので、その点でも叩き拭きの方が良いです。
「ポンポン」と濡れた肌を上から優しく叩くように拭きましょう。
肌が乾燥しきる前に保湿剤で保湿をします。
尿素を含む保湿剤で保湿する
まずは「尿素を含む保湿剤」を使って乾燥しやすい肌にうるおいを与えます。
肌は洗浄によって水分が蒸発し、蒸発を防ぐ皮脂を失っている状況ですので、まずは「水分」を与える目的です。
尿素を含む保湿剤を塗る上でのポイントは「肌の表面を滑らすように」塗るようにし「強く塗りこみ過ぎない」事です。
尿素を含む保湿剤はしっとりとしたタイプが多いため、強く塗りこまなくても十分保湿が可能です。
保湿剤が肌になじんだら次の保湿剤を塗ります。
ワセリンで保湿を強化する
尿素を含む保湿剤がなじんだら、次に「白色ワセリン」で更に上から保湿します。
尿素を含む保湿剤は「水分」で肌をうるおわせる事がメインになりますが、水分の保持力が低下した乾燥肌ではせっかく与えた潤いが逃げやすい状態です。
尿素を含む保湿剤で与えた水分の蒸発を防ぐ事が白色ワセリンを更に塗る目的です。
白色ワセリンを塗る上でのポイントは、尿素を含む保湿剤でのポイント同様「肌の表面を滑らせるように塗る」「強く塗りこみすぎない」事です。
また、白色ワセリンは「固い」ので肌の体温で温めるようなイメージで塗ると塗りやすいと思います。
なじんだら次に層をイメージしながら「保湿の層」を作っていきます。
保湿の層を作る
「尿素を含んだ保湿剤」と「白色ワセリン」を交互に3セット塗ります。
こうする事で保湿の層を3層作る事が出来ます。
このように保湿の層を作っておくことで「保湿剤の塗りムラ」を防ぐ事が出来、十分な保湿状態を肌に確保する事が出来ます。
また、保湿剤の効果が1回しか塗っていないのに対し、かなり長持ちするようになるため、冬場の乾燥にも強い味方になってくれます。
まとめ
この記事のまとめです。
- 用意するものは「尿素を含む保湿剤」と「白色ワセリン」です
- 「洗浄」することで皮膚表面の細かいゴミを落としておきます
- タオルで拭くときは叩きふきで行いましょう
- 尿素を含む保湿剤を塗る事で、まずは肌にうるおいを与えます
- 次に白色ワセリンを塗る事で水分の保持力を補強します
- 尿素を含む保湿剤⇒白色ワセリンを交互に塗りこみ三層にする事で強力な保湿状態を持続することができます
軽い乾燥肌であっても面積が広くてなかなか治らないものであったり、酷い乾燥肌のせいで全然治らない肌荒れに効果を発揮してくれます。
皆様も乾燥で困ったときは厚めの保湿層で乾燥を乗り切ってみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様が健やかなスキンライフを送れますように。
関連記事
-
【アレルギー】乳酸菌は死んで腸に届いても効果あり アレルギー・肌荒れ改善
最近の商品で「生きて腸に届く」事を売りにしている商品が多くなりましたね。 &nb …
-
【アトピー性皮膚炎】きれいな肌は弱酸性! 肌の常在菌を大切にしよう!
最近ではボディーソープで当たり前のように言われるようになった弱酸性。 健康な肌は …
-
【ニキビ】おでこのニキビの原因と対策 おでこニキビの悩み撃退!
おでこニキビは「思春期」の方から成人の方まで、幅広い世代で悩みを持つ方が多いです …
-
【肌荒れ】肌荒れが治らない原因 悪化は早いが再生が遅い!
なかなか治らない肌荒れ、非常に悩ましいですよね。 私は幼少期からアトピー性皮膚炎 …
-
【肌荒れ】肌荒れの治療では皮膚と粘膜をケアしよう 皮膚はどこまでが皮膚なの?
こんにちは、虎狼助です。 応援くださる方や、また読みに来てくださった方ありがとう …
-
【アレルギー】肌荒れ・アレルギーが悪化! 身の回りの汚染に注意!
肌にいいことをしている 健康的な生活を送っている 肌に悪い事は徹底的に排除してい …
-
【肌荒れ】自律神経の乱れが肌荒れに! 原因と対策について知ろう!
睡眠がなかなかとれない 食生活が乱れている 毎日イライラしてストレスがたまってい …
-
【ニキビ】ニキビはアクネ菌の出すポルフィリンが原因!!こうすれば対処できる!
ニキビの原因の一つであるポルフィリンについてみていきましょう。 ニキビの原因と言 …
-
【ニキビ】アクネ菌とは 正しいニキビ治療の基本知識です
ニキビの原因として「アクネ菌」というのは、今や有名な話です。 アクネ菌は誰にでも …
-
【アレルギー】体がかゆい!合成洗剤にご注意!合成洗剤と石鹸の違い
アレルギー体質の人は「合成洗剤」に注意しましょう。 実はアレルギー体質以外の人で …