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【アレルギー】気管支喘息とは 大人も子供も息が苦しい!

      2015/11/07


呼吸の際、ゼーゼー、ヒューヒューと鳴り息苦しい症状の出る喘息。
呼吸は人間の生命を左右する大切な生体活動です。

 
その活動に影響がでる喘息はアレルギーの症状の一つだと言われています。
国民全体でみると、およそ800万人の人が喘息を患い苦しんでいると言われています。

 
この喘息は一体どのような物なのでしょうか?また、本当にアレルギーが原因なのでしょうか?
今回はそんな疑問を解消すべく「気管支喘息とは」という事について書いていきます。

 

 
気管支喘息とは
 

 

気管支喘息の特徴

気管支喘息の特徴
つい10年ほど前までの気管支喘息の定義は、「気管支(空気の通る道)の可逆的収縮」と言われていました。
気管支喘息は人によって様々ですが、その人個人で見たときには、ある原因があって気管支が収縮する物です。

 
しかし、また時間がたてばもとに戻ります。この元に戻る動きの事を「可逆的収縮」と言います。
したがって、発作的にゼーゼー、ヒューヒューとなる事がありますが、発作がない時には他の人となんら変わらないという事です。

 
つまり、気管支喘息は「喘息発作」がある事が特徴で、薬を使って気管支を拡張させたり、水分を十分にとって腹式呼吸をすれば、気管支はもとの状態に戻る物とされてきました。

 

 

 

 

成人喘息の発作は気管支を変化させてしまう

成人喘息の発作は気管支を変化させてしまう
実際、子供の喘息発作ではこの事がよくあてはまります。
子供は喘息があっても昼間は元気に走り回っており、学校の先生方はその子が夜に喘息発作で座り込んで苦しんでいる事が想像もできないと言います。

 
ところが最近、喘息に関する国際的な指針である「GINAガイドライン」では、成人の喘息では発作を繰り返すうちに気管支が変化して元に戻らなくなるという事が強調され、「気管支喘息は軌道の慢性の炎症」と言われるようになりました。

 
成人での気管支鏡や、気管支洗浄液中の細胞を分析した結果、「気管支が変化してもとに戻らなくなる」という事がわかったのです。

 
その結果、成人の気管支喘息は「変化」が起こらないうちに早期に治療する事が大切であるという事になり、慢性の炎症を抑えるのに有効なステロイド吸入が第一選択薬になりました。
この第一選択薬とは、治療のために使う最初の薬のことを言います。

 
この喘息治療が持つ課題・問題は、なぜ慢性の炎症が起きるかの原因が一人ひとり異なっているにも関わらず、病理的な結果ばかりが重視され、その定義が成人のみならず子供にまで、十分な根拠がないままに適用されてしまっている事です。

 

 

 

 

子供の気管支喘息の特徴と治療の問題点

子供の気管支喘息の特徴と治療の問題点
子供の気管支喘息は、成人の気管支喘息と大きく異なり、成長に伴ってよくなることが圧倒的に多いです。
この特徴を具体的にみると次のような物が挙げられます。

  • 90%が6歳までに発症する
  • 90%以上にダニアレルギーがある
  • 低年齢では、風邪やマイコプラズマ肺炎などへの感染を契機に発症する事が多
  • 年長児では、精神的ストレスを原因とする割合が高くなる

 
これらを踏まえ、特に、成長・発達に伴って治療する事が多いこと、発作位にアレルギーの関与が認められる事が多いことに焦点を当る治療が今まで考えられてきました。

 
問題は、成長すれば治るかどうかを事前に予測手段がまだないと言われている事です。
そのため、体の鍛錬とアレルギー対策を中心に経過を見る事、薬物療法は副作用が少ないもの、特に抗アレルギー剤の吸入を重視するというのが一般的でした。

 
ところが、経過を見ているうちに気管支が変化してもとに戻りにくくなるという先ほど紹介した考え方が小児の治療にも影響を与え、海外から、早くから薬物療法を行ってい気管支が変化するのを予防するのが望ましいという「早期発見早期介入治療」の考え方が入ってきて主流となったのです。

 
極端に言えば、原因対策をすれば簡単に治る物や、放っておいても治るかもしれないものにまで薬物療法するという傾向が出ている事はいささか問題のように感じます。

 
一応、どういう場合に予防薬を使うかなど、重症度に合わせたガイドラインが出ていますが、日本では症状を重く判定しすぎている傾向や原因対策を軽視する弱点があり、重症でも原因対策をすれば簡単に治る物まで薬を大量に使うという状況もあります。

 
子供一人一人の体質と喘息の出る特徴に合わせた治療法を選択する事を軽視する、悪く言えば「十把一からげ」の治療が世界的に行われる傾向にあるのです。
特に、子供の喘息の原因としては、ダニやペット等のアレルギーが一番多いと、乳幼児では風邪をひくと喘息が誘発されたり喘息と非常によく似た喘息性気管支炎という状態になりやすい事を考慮する事、どういう原因で喘息が起きているのかをよく見極めたうえで治療法を決めていく事が大切と言えます。

 

 

 

 

発作が起きたときの対応と日常生活の注意点

発作が起きたときの対応と日常生活の注意点
喘息には二つの側面があります。それは次のようなものです。

  • 息がゼーゼーとなって苦しくなる「急性の発作性の病気」
  • 何度も繰り返して起きる「慢性の病気」

 
喘息発作を起こすと、気管支が収縮して酸素を十分に運べなくなるため苦しく、狭くなった気道を空気が通るため喉が笛のようにゼーゼー、ヒューヒューとなります。

 
ゼーゼーというが日常生活は普通にできる「小発作」、座り込んで顔色も悪くなって話す事もできなくなる「大発作」、その中間の「中発作」に分けられます。

 
大発作を放置すると気管支が詰まって窒息する事もあり、命に関わります。

 
発作への対応としては、大発作位になる前に病院に連れていく事が大切です。しかし、初めての発作で対処の仕方に慣れていない場合はm早めに病院に行く方が良いでしょう。

 
また、たとえ小発作が起きていったん治っていても、何度も繰り返す場合は病院にかかり長期的な対策について相談する方が良いでしょう。
所が、最近では先ほど述べたように発作時の治療と日常管理を一緒に薬で行うというのが主たる方針となっています。
病院によっては体質改善に向けた取り組みを指導してくれることもあるかもしれません。

 
また、走るったり運動したりすると誘発する「運動誘発性喘息」という病気があります。
この場合、安静にしていると自然に発作は収まる事がほとんどです。
運動誘発性喘息の場合は運動前にアレルギーを抑える薬などを吸ったり飲んだりすると発作を予防できることがわかっています。

 
特にマラソンをした場合はこの運動誘発性喘息の発作を誘発しやすく、短い距離を走ったり泊まったりする野球やバレーボールはそれよりましで、一番発作を起こしにくい運動は水泳と言われています。

 
したがって、体質改善の為、体を鍛えたい場合は「水泳」で体を鍛えるのが良いでしょう。
これはそれぞれ個人の好みの問題もありますので、かかりつけの病院で相談する事が良いでしょう。

 

 

 

 

喘息治療で使うホクナリンテープとは

喘息治療で使うホクナリンテープとは
ホクナリンテープは一般名を「ツロブテロール」と言います。
気管支拡張剤の一種の交感神経刺激剤です。

 
交感神経刺激剤は気管支拡張効果だけでなく心臓を刺激する作用を持っています。

 
飲み薬では、血液中の薬の濃度が下がるとすぐに効果が切れてしまう為、高めの血中濃度にしようとするとドキドキしたり、手が震える等の副作用が出る場合があります。
その点、皮膚に張るテープでは薬がじわじわと吸収され副作用が出にくいという利点があり、飲み薬により気楽に使えるようになりました。

 
ただし、交感神経を刺激する薬である事には変わりないので喘息の傾向があるときや、せき込むなどの症状が無ければ使わないようにするのが無難です。
最近の治療では、世界的にステロイド吸入薬を予防的に用いられる傾向にありますが、歴史が浅いことや他の治療でステロイドを使った場合の副作用の重さなどもあるため、主治医の先生とよく相談して使う事が望ましいと言えます。

 

 

 

 

まとめ

まとめ (2)
この記事のまとめです。
気管支喘息は呼吸に関わる為、特に大発作が起きたときは生命にかかわる危険な状態です。
主に主治医の方と相談して治療する事が望ましいと言えますが、喘息治療の主流は現在は薬を大量に使った方法が主流となっています。
日本のみならず現在では世界的にステロイド吸入薬が予防薬として使われる傾向にあるようです。

 
喘息は発作を起こしている本人のみならず、第三者から見てもとても痛ましく、ともども精神的な負担が大きいことも特徴として挙げられるでしょう。
それが特に自分の子供や愛する人ならばなおさらのことと思います。

 
喘息治療は体質改善が一番重要と言われている事もあり、ここで紹介した内容に喘息改善のヒントを見出していただければと思う次第です。

 

 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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