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【湿潤治療】傷口の消毒はダメ! 正しい傷口の治し方を知りたい!

      2015/11/07


湿潤治療は「消毒しない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」事を基本的な考え方として、傷口を乾かさない事で治療していく方法です。
湿潤治療の基本的な考え方の「消毒をしない」は傷口を治すのに重要なポイントの一つです。

この記事では何故湿潤治療で傷口を消毒してはいけないのかという事について書いていきます。

 

 
消毒 (2)
 

 

今まで消毒が必要だと思われていた理由

菌
今まで傷口の治療に、消毒や乾燥は必要だと思われていました。
傷口の治療に消毒や乾燥が必要だと思われていた理由としては次のような理由があげられます。

  • 傷が化膿しないように消毒している
  • 傷が化膿しているから消毒している
  • 傷は消毒するものと決まっていて,疑問を持つ方がおかしい
  • 昔,医者に消毒しろといわれたので,それを守っているだけ

 

 

 

傷が化膿しないように消毒している

 
皮膚は体に菌やウィルスが入らないようにバリアをする働きがあります。
傷はそのバリアを失った状態になりますので、そこに菌やウィルス等の微生物が入り込んで増殖すると化膿してしまいます。

 
傷口は化膿すると治りが遅くなることに加えて、場合によっては健康や生命にかかわるような場合もあります。

 
このように傷口を化膿させずに殺菌する事で傷口の治療を早めて行こうという考えが今までは一般的な考え方でした。

 

 

 

傷が化膿しているから消毒している

 
肌が損傷し傷口になり傷口で菌やウィルスが増殖すると化膿してしまいます。
化膿すると出てくる「膿」には驚く程多くの菌やウィルスがいます。

 
菌やウィルスが大量にいる状態では、さらに増殖して傷口の化膿を早めていってしまいます。

 
化膿した傷口を消毒する事で傷口の状態を悪化させないようにという考え方があったのです。

 

 

 

傷は消毒するものと決まっていて,疑問を持つ方がおかしい

 
これは私たちが「いつ傷口を消毒する事をしったのか?」という事に関係します。
傷口は消毒するという常識は今まで一般的で、傷が出来れば水道水で洗って消毒して絆創膏を貼るといった治療の流れが一般的でした。

 
一般的な常識として身の回りの人も行っているので傷口は消毒する事に対する疑問すら生まれなかったでしょう。
大衆心理のような心の働きが「傷口は消毒して乾燥させるもの」という考えを更に根強くさせる事になったのではないでしょうか。

 

 

 

昔,医者に消毒しろといわれたので,それを守っているだけ

 
これは昔、医師に「傷口は消毒して乾燥させるもの」という考えを今でも信じて傷口の手当を行っている場合です。

 
医師と言えば体に詳しく、体のすべての事を知っていそうな印象を受けます。
しかし、医学で解明されていない事や、今までの常識が間違っていた場合は人である以上、やはりわからないし後から間違えに気付くものです。

 
医師に「消毒して乾燥させるもの」と指示を受ければそれを続ける事は必要ですが、その理由について私たちは知っておく必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

湿潤治療で消毒をしない理由

ポイント
湿潤治療の基本の考えの一つに「消毒をしない」という考えがあります。
今までは傷口は「消毒して乾燥させる」という治療の方針だったため、まったく真逆の考えが湿潤療法という事になります。

 

 
湿潤治療で消毒をしない理由としては次のようなものがあります。

  • 消毒液が傷の細胞を破壊し再生を遅らせてしまう為
  • 消毒液を使うと痛むので治療のストレスになる
  • 消毒液は消毒もするが毒液でもある

 

 

 

 

消毒液が傷の細胞を破壊してしまう

 
消毒液を使用する目的は傷に付着する菌やウィルスを殺菌する事です。
消毒液はどうやって菌やウィルスを殺菌するかというと、菌やウィルスの細胞膜や細胞質を破壊する事で殺菌します。

 
この時、消毒液は最近の細胞と皮膚の細胞を区別する事は出来ず、菌やウィルスの細胞だけを破壊するといった事はできません。
つまり、消毒液を肌に直接つけることで皮膚の細胞を破壊してしまうのです。

 
傷口を消毒液で消毒するとしみる等の刺激があっていたいですよね。
この時、皮膚の細胞を傷つけて壊しているのです。

 
消毒液を使用しなければ皮膚の細胞を傷つけて壊してしまう事は避ける事が出来ます。

 

 

 

 

消毒液を使うと痛むので治療のストレスになる

 
傷口を消毒液で消毒するとしみて痛いため、消毒する事がストレスになります。
ストレスは体の自律神経を乱してしまいます。

 
本来、体はリラックス出来る環境で自律神経の副交感神経が優位になると回復が促進されると言われています。

 
消毒による痛みストレスで回復が遅れる事を防ぐ事が出来ます。

 

 

 

 

消毒液は消毒もするが毒液でもある

 
消毒液は科学的な方法で細菌やウィルスを殺す働きがあります。
人は生態系上存在しなくても免疫が働く事で細菌やウィルスを殺します。

 
近年では日本はとても衛生化が進んでいますので、体に病を抱える等の事情がない限りは、ちょっとしたキズであれば体の免疫を使ってやる事で十分対応する事ができます。
しかし、消毒液は「毒」を使う事で細菌やウィルスを殺すので近年の日本では過剰に消毒しすぎている状況にもなります。

 
湿潤治療は湿潤した環境に置く事で体の免疫を使い、細菌やウィルスを殺す働きや水道水で洗い流す事で菌やウィルスを洗い流す事もできますので、あえて消毒液は使用する必要はないでしょう。

 
それよりも、消毒液の毒液による体への負担を考えてやる方が傷口の治療としては賢明と言えます。

 

 

 

 

まとめ

まとめ (2)
この記事のまとめです。

  • 傷口の治療に消毒や乾燥が必要だと思われていた理由としては次のような理由があげられます。
    1. 傷が化膿しないように消毒している
    2. 傷が化膿しているから消毒している
    3. 傷は消毒するものと決まっていて,疑問を持つ方がおかしい
    4. 昔,医者に消毒しろといわれたので,それを守っているだけ
  • 湿潤治療で消毒をしない理由としては次のようなものがあります。
    1. 消毒液が傷の細胞を破壊し再生を遅らせてしまう為
    2. 消毒液を使うと痛むので治療のストレスになる
    3. 消毒液は消毒もするが毒液でもある

 
傷の程度や状態によっては消毒液を使った治療の方が良い場合もあると思いますが、家庭で対応できるようなちょっとした傷の治療や手当てについては消毒液を使わない湿潤治療の方が適している場合もあります。

 
湿潤治療で傷を治療すると早く治る等のうれしい効果も期待できますね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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